元幼稚園教諭、現在ベビーシッターのみんまるです。
歯磨きをしようとすると、逃げられる、口を閉じてしまう、顔を動かしてしまう…
毎日の歯磨き、嫌がられると、大変ですよね。
この記事では歯磨きを嫌がる原因と、対策を紹介します。
子どもの歯磨きイヤイヤの原因
- 口の中が痛い
- 口の中が変な感じがする
- 苦しい
- つまらない
口の中が痛い
歯磨き中に、歯ブラシが強くあたっていたり、ブラシが硬く、痛みを感じることがあります。子どもが痛いということをうまく伝えられないこともあります。
口の中が変な感じがする
使用している歯ブラシの大きさや硬さ、または歯磨き粉の味、匂いを、不快と感じることがあります。
苦しい
口を大きくずっと開けていること、開けたまま上を向いていて、のどの近くに唾がたまり、息がしづらくなっていくことで嫌がる場合があります。
つまらない
動きが制限され、自分のしたいことができない、自由にできないことが嫌だったり、楽しくないから遊んでいたいという思いから嫌がったりします。
子どもの歯磨きイヤイヤ対策
- 数を数える
- パペットを使う
- 子どもに磨いてもらう
- イラストを使う
- シールを貼る
- 歯磨き粉を変える
- タブレットをご褒美にする
歯ブラシを変える
歯ブラシを変えるだけで、不快感が減ることがあります。
歯ブラシを選ぶ際は、デザインだけでなく、大きさ、硬さなど、不快感がなさそうかも考慮して購入してください。
数を数える
あとどれくらい口を開けていたら良いのかわかるので、「10秒だけ口を開けて~!」と言うと、その時間だけはあけられることがあります。
他にも、「〇秒口開け競争」として、親子で、口開けの秒数を競争するゲームにしても良いです!
“い”に口をするために、“にこにこ競争”も有効です。
パペットを使う
好きなキャラクターのパペットを手につけ、そのパペットで歯ブラシを持って、「バイ菌をやっつけにきたよ!」など、キャラクターになりきります。
高めなテンションが必要なため、パパママが疲れていない時限定です!笑
子どもに磨いてもらう
パパママの歯を磨いてもらったり、ぬいぐるみの歯磨きをしてもらったりします。
「今度はまるちゃんの番ね。」と、交代して歯磨きをすることができます。
イラストを使う
口の中のイラストに、バイ菌や、汚れのイラストを貼ります。それを子どもに見せ、今の口の中の状況を視覚的に伝えます。
実際の歯磨きの進み具合にリンクさせ、イラストのバイ菌や汚れをとっていくと、「あと奥歯がきれいになったら終わりだ!」など、見てわかるようになります。
ちなみに、イラストの方は、子どもに磨いてもらうのも、楽しんでできる方法の一つです。
シールを貼る
歯ブラシの柄の部分に好きなキャラクターのシールを貼ります。歯磨きが上手にできたら、「明日は誰にきれいにしてもらう?」と、明日貼るシールを決めてもらいます。そうすると、また次の日も頑張れるようになります。
歯磨き粉を変える
歯磨き粉の味が美味しくなると、歯磨きが嫌ではなくなることもあります。
歯磨きを2~3種類用意して、「今日はどの味にしますか~?」と、お店屋さんごっこらしくしても楽しめます。
「歯磨きしようか!」ではなく、「今日はどの味が良い?」と聞くようにするだけで、子どもも強制、指示されている感覚から、自分が選択できる、という感覚になるのでおすすめです!
タブレットをご褒美にする
キシリトールのタブレットをご褒美にします。キシリトールのタブレットには、虫歯予防効果も期待できます。
「歯磨きが終わったら、タブレットが食べられる!」となると、すんなり歯磨きができる子もいますよ♪
タブレットは、商品にもよりますが、基本は、奥歯がはえてきてからです。商品の説明を確認してからあげてください。
まとめ
歯磨きを嫌がる理由は様々なので、いろいろな方法を試しながら、お子さんにあった方法を見つけてみてください♪
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