今日も子育てお疲れ様です!
パパママみんな尊敬してる、保育士のみんまるです。
怒りたくないのにイライラしてしまう。イライラしては反省して。またイライラしての繰り返し。
こんなに怒ってしまうのは良くない。自分だけなのか。
いやいやそんなことないです。
実は、保育士である私も、子どもにイライラしてしまうことがあります。
子どものことがいくら大好きでも、人間ですから、イライラしてしまうこともあるんです。
もちろん、お預かりしたお子さんにイライラをそのままぶつけることはしませんが。
でもそれは、お子さんと離れる時間がある、保育士だからです。
子育てでイライラすることはみんなあります!だからそんなに自分を責めないで、まずは原因を探っていきましょう。
この記事では、子育てでイライラする原因と、解決策を紹介します。
子育てイライラの原因
- 子どもが言うことを聞いてくれない
- 予定通りにいかない
- 自分の時間がない
- 孤独になる
- 体力の限界
- お金の心配
1.子どもが言うことを聞いてくれない
「座って食べて。」
「走ったら危ないよ。」
「お片付けしよ。」
子どもは自分のやりたいことを優先します。何がいけないのか判断がついていないこともあれば、わかっていても楽しい方を選んでしまいます。
イヤイヤ期だとなおさら。言ったことと反対のことをしたがります。
しかも、パパママは自分のことを嫌わないだろうという信頼感があるからこそ、聞かないということも。
結果、何度も同じことを言わなくてはいけなくなり、イライラが募っていきます。
前も言ったのに。何回言っても聞かない。となるとイライラしてしまうのは仕方ありませんよね。
解決策
・言い方を変えてみる
・視覚的な補助をする
・心の中で言うことを聞くか聞かないか、カケをする(気楽に、楽しんでしまいましょう!)
2.予定通りにいかない
「今日は早起きしてくれたから、出発時間に余裕ありそう♪」
と思っていたのに。
朝ごはんと一緒にあった牛乳を盛大にこぼし、服と机が大惨事。服を着替えさせ、洗って、机を拭いて。そんなこんなで結局出発時間ギリギリ。何なら遅れそうになってしまった。
なんてことは日常茶飯事。
出発ギリギリになってトイレにこもる。
遅刻する。
なんてことも。
時間を守らなければ、と思っているのは親だけで、子どもには時間感覚がないです。そのため、自分だけ焦ることになり、イライラの原因になります。
解決策
・計画に余裕をもたせる
・トラブルが減るグッズを使う
3.自分の時間がない
朝は自分の準備だけではなくて、子どもの準備もして。家事をして、仕事をして。
休憩時間がありません。
トイレに行く時間さえないことも。
好きなテレビを観たり、1人で気兼ねなく出かけたり、興味のあることを学んだり。どれをやるにも、子どもが気になってしまいます。
「1人の時間が欲しい。」「休みたい。」自分の気持ちを抑え続けています。
解決策
・夫婦、家族で相談して時間をつくる
・自分の親や、ベビーシッターに頼む
・時短できる家電を使用する
・悩む時間を減らす
4.孤独になる
「言葉が出るの遅いかな。」「集中力はこんなものかな。」子育てをしているとどうしても将来の不安が出てきます。
パートナーに相談すると、「大丈夫じゃない?」と。誰に相談して良いかわからず。
友だちに相談して、「うちの子もだよ~。」と言われると少し安心するけど、共感してもらえないと、余計不安になったり。
でもだからと言って、他に誰に話せばいいのかわからない。一人でネットで調べても、心配ごとは消えない。
社会で働いていない時は、切り離された感じがして、自分の居場所はもうないのではないかと思うことも。
解決策
・夫婦で話し合う時間を設ける
・子育てについて気軽に相談できる人を見つける
5.体力の限界
家事、仕事、子育て。体力がどんどん削られていきます。精神的にも疲れ、子どもの前で元気にふるまう元気もなくなります。
毎日同じ繰り返し。
睡眠時間を十分にとれないこともあります。心が休まる時間もなかなかありません。父親、母親は年中無休。体力の限界がきて、それがイライラに繋がります。
解決策
・休む時間を作る
・息抜きをする
6.お金の心配
増税、値上がり、退職金減額。
学費、習い事など、これからより、お金がかかっていくのに大丈夫だろうか。
お金の不安はつきません。
さらに、夫婦間でお金の使い方で違いが出ると、それもイライラの原因になります。
解決策
・マネープランをたてる
・投資や株など、働く以外の収入をつくる
・適度な節約をする
7.ホルモンバランス
出産前後、ホルモンバランスが変わります。もうこれはどうしようもないです。これは努力でコントロールできるものではないです。
ホルモンバランスが変わることにより、身体、心、様々な影響がでてきます。
解決策
・周りの理解を得る
・病院に相談する
さいごに
子育ては慣れないことばかりです。
Aちゃん(6歳)の子育ては、6年目だとしても、6歳のAちゃんの子育ては、1年目です。
むしろ、子どもは毎日成長し、変化していきます。
つまり、毎日部署移動しているような感じです。
それで、何もかも完璧に、スムーズに、落ち着いてこなせる人なんていませんよね。
わからないことだらけで、先のことが読めなくて不安で、でもすぐに助けてくれる上司はいない。相談できる人もいない。
そんな環境ならすぐやめたくなりますよね。
でも、やめていないじゃないですか。
これを読んでいるということは、悩んでいたり、何とかしようとしていたりする証拠です。今までそれをこなしてきたあなたはすごいんです。
まずは今まで、やめなかった自分をほめてあげてください。
そしてこれからは、
「今日は部署移動あるかな。」
「今日は昨日と同じ感じだったな、部署移動なかったな。」くらい、少し気楽に考えてみてくださいね♪
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