縄跳び嫌い克服!縄跳びが好きになる楽しい練習法

元幼稚園教諭、現在ベビーシッターのみんまるです。

縄跳びを教えているのに、一向に上手くならない…

見本を見せても、説明しても なかなかできない。

親だけ焦ってイライラ…

子どもは縄跳びを嫌がり始めた…

縄跳びを教えるのって難しいですよね。

新米先生の時、私も苦労しました。

この記事では、縄跳びがとべるようになる、楽しい練習法を紹介します!

跳べるようになるのは4歳ごろからが多いですが、“縄跳びを使った遊び”は3歳からできますよ!

目次

縄跳びが嫌いになるNGな教え方

いきなり縄跳びを跳ぶ

縄跳びは

・縄を回す
・両足で飛ぶ
・飛ぶタイミングをみる

と、同時に行う動作が多いです。

まずは、1つずつ練習すると良いです。 いきなり跳ぶと、「縄跳び=難しいもの」になってしまいます。

長時間の練習

長時間の練習 子どもの集中力は10分です。

1日に1時間練習するより、1日10分を6日間の方が効率的です。

時間が長いと、上手くできない、と感じる時間も長くなり、練習が嫌になってしまいます。

怒る

縄跳びができなくて怒られると、縄跳びをするのが嫌になります。

できなくても、全然上達しなくても怒るのはやめましょう!逆効果です。

少しでもできるようになったらほめます!

前回できたことが、できなくなっていても、パパママは落ち込んだ表情を見せないことも大切です!

焦らせる

「なんでできないの。」「これできないと恥ずかしいよ!」 といった、焦らせる言葉は逆効果です。

できない自分は恥ずかしい、と、挑戦することが怖くなってしまいます。 練習している姿、努力している姿を認めてあげます!

THE練習

THE練習 「縄跳び練習するよ」 と言われると、できなくてはいけない、という感じが強くなります。 練習というより、遊び感覚でできると楽しんで進んで取り組むようになります。

縄跳び練習の基本

1日10分

子どもが楽しんでいれば、もう少し長くても良いですが、まだ、縄跳びに興味を持ち始めたばかりのころは特に、10分以内に終わるようにします。

他の遊びがしたいのに、「縄跳び」のせいでできなかった、となっては、「縄跳び」のイメージがマイナスになってしまいます。

子どもの集中力の続く時間にもよるので、10分、と決めなくても良いですが、1つの目安にしてみてください。

楽しむ

「練習」「上手くなるために」と構えると、縄跳びを楽しめなくなります。

まずは、縄跳びを楽しめるように、「練習」ではなく、「遊び」の感覚で取り組んでみましょう!

縄跳びの種類

ヒモのタイプか、ビーズロープタイプのものを使用します。

いきなり、細く、軽い縄跳びを使用すると、縄を回すのが難しいです。重い縄の方が、遠心力がかかり、回しやすくなります。

跳べるようになって、年中・年長くらいから、細く軽い縄跳びを使う子が増えます。二重跳び、はやぶさなどは軽い縄跳びだと、やりやすくなるので、レベルに合わせて縄跳びの種類を変えましょう。

縄跳びの長さ

縄跳びの長さが長すぎると、回すのが難しくなり、短すぎると、跳ぶのが難しくなります。

回しにくそうであれば、短く、よくひっかかるのであれば、長くしてみてください。

目安は、子どもが縄跳びを両手で持って、縄跳びの真ん中を足でふみます。その状態で腕が90度に開き、縄がピンとはっていればOKです。

楽しい縄跳び練習法

跳ばない

跳ばなくて良いです!

まずは「縄跳び」=楽しいもの、というイメージになるように縄跳び遊びをします。

・ヘビにみたてて動かす
・波のように動かして動きを楽しむ
・しっぽのようにして、しっぽとりゲームをする

といった、縄跳びを使った遊びをして、楽しいイメージにしてあげます。首にまきつけるなど、危険なこと以外であればOKです!

円の中で両足ジャンプ

子どもにとって両足ジャンプは意外と難しいです。

①地面に縄跳びを円にして置く
②その中ではみ出さないように、5回両足ジャンプ
③できたら、円の大きさを小さくする、回数を増やす

これができたらOK!
・両足で連続ジャンプできる
・前や後ろに動かず、真上にジャンプし続けられる(まずは10回とべるようにやってみましょう!)

パパママも子どもと向かい合わせで、ジャンプ対決するとより楽しめます!両足ジャンプのことを、「グージャンプ」や、「足くっつけジャンプ」など、わかりやすい言い方にしてみてください♪

リズムに合わせてジャンプ

①親子で向かい合って両手をつなぐ
②一定のリズムで両足ジャンプする

これができたらOK!
・一定のリズムで両足ジャンプし続ける

1.2と声をかけながら、もしくは音楽を流しながらなど、リズムをとりやすくすると良いです。

縄を跳ぶ

①パパママが左右に縄を揺らす
②縄を踏まないように跳ぶ

これができたらOK!
・両足で縄を跳ぶ

はじめは、片足ずつ跳ぶことが多いです。 まずは、跳べたことをほめ、「両足ジャンプでもできるかな~?」と促していきます。

跳ばずに縄を回す

①縄跳びを半分にして、利き手で持つ
②跳ばずに、縄だけ回す
③反対の手でも同様に回す
④縄跳びが2つあれば、半分にしたものを両手にもち、一緒に回す

これができたらOK!
・正しい持ち方ができている
・縄がたるまずに回せている
・両手同じタイミングで回せている

持ち方が間違っている子も多いです。正しい向き、握り方を教えてあげてください。それだけで跳べるようになることもありますよ!

縄跳びに挑戦!

①両足ジャンプをずっと続ける
②縄を回す
③回した後も両足ジャンプし続ける

最初は10回ジャンプしている間に、1回だけ回す、くらいの感覚でもOKです! ジャンプし続けるくせをつけると、連続跳びができるようになります!

やっぱり教えるのが難しい時

体操教室に通う

運動を全般に教えてくれる教室の先生は、運動のプロです!教えるのも、子どもを楽しませるのも、プロなので、様々な運動を経験してほしい、と思う方は、通わせてみるのも1つの手です。

ベビーシッターに頼む

ベビーシッターの中には、運動を教えるのが得意なシッターがいます。習い事にずっと通わせるのは、難しい、でも自分で教えるのも難しい、といった場合には、個別で教えて、保育してくれるベビーシッターにお願いしてみるのも良いです。

ちなみに、ベビーシッターという名前ですが、小学生も対象になりますよ!

まとめ

縄跳びは、様々な動作を一気に行う難しいものです。言葉で説明しても、見本をみても、なかなか簡単にはできません。まずは、子どもが縄跳びを楽しいと思えば、できなくても、自分から縄跳びを手にとるようになります。

無理はさせず、パパママも無理はせず、遊び感覚で練習してみてください!

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